これまでのところ、モジュールにはいくつかの制限(サーバーからのプッシュサポートの欠如、post_actionディレクティブ、帯域幅制限、SSLバッファー無効)がありますが、今後数か月で完成し、すべての制限を削除してnginxメインコードに完全に統合する予定です。
SPDYプロトコルは 、FirefoxおよびChromeブラウザーでサポートされています。
サーバーでSPDYを有効にするには、上記のパッチをインストールし、spdyおよびsslパラメーターをlistenディレクティブに追加する必要があります。
server {
listen 443 ssl spdy default_server;
ssl_certificate server.crt;
ssl_certificate_key server.key;
...
}
デフォルトのパラメーターは通常の使用向けに多少最適化されていますが、各ワーカーのバッファーサイズ(デフォルトでは1 MB)、1つの接続での同時スレッド数(100)、スレッドIDインデックスのサイズ(2、4、8、16)を手動で変更できます32、64、128など、デフォルトでは32)、クライアントからのデータを待機するタイムアウト(30秒)、切断前の非アクティブのタイムアウト(3分)、ヘッダーの圧縮レベル(0から9、デフォルトは1) 、圧縮ウィンドウサイズLZ77(4 KB)。