はじめに、「Hello World!」から始めましょう。 簡単なWindowsフォームプロジェクトを作成し、さまざまなIntelliTrace機能を活用してみます。
ボタンクリックイベントハンドラーに1行追加します。
Debug.WriteLine( "Hello IntelliTrace!" )
デバッグモードでアプリケーションを起動し、ボタンをクリックします。 Visual Studioウィンドウの右側に、次のように新しいIntelliTraceウィンドウが表示されます。 表示されるウィンドウで[すべて解除]をクリックします。
[Break All]をクリックすると、IntelliTraceウィンドウに以下に示すように有用な「イベント」のリストが表示されます。 IntelliTraceは、アプリケーションで発生したことを時系列で記録します。 したがって、IntelliTraceウィンドウのリストを読むと、何が起こっているのかがわかります。
- アプリケーションはデバッグモードで実行されています
- ユーザーが「Hello IntelliTrace!」をクリックしました
- アプリケーションはいくつかのトレース情報を出力しましたDebug.WriteLine()
- デバッガーで一時停止したアプリケーション
リスト内のイベントをクリックした場合、それを引き起こしたコード内の場所に移動します。
デバッグ時に後退する
この機能はデフォルトで無効になっています。 有効にするには、以下に示すように、[ツール]-> [オプション]-> [IntelliTrace]に移動し、[IntelliTraceイベントと通話情報]項目を選択します。
次のスクリーンショットでは、ステップバックの前後に何が起こるかを見ることができます。 「ステップバック」ボタンは左側で強調表示され、右側はクリックした後の動作を示します。