Tigertonという名前のXeon 7300シリーズチップは、4つ以上のプロセッサを搭載したサーバーで使用するために特別に設計されたIntel初のクアッドコアプロセッサです。 Intelによると、Xeon 5300シリーズのチップと比較して、Tigertonプロセッサは、たとえばSAP AG ERPなどのエンタープライズアプリケーションで非常に高いパフォーマンスを示しています。
Intelは、Tigertonプロセッサの6つのバージョンのリリースを発表しました。 トップエンドモデルX7350は、2.93 GHzの周波数で動作し、8メガバイトのキャッシュを備えています。 このチップの最大消費電力レベル(TDP、熱設計電力)は130ワットです。 さらに4つのチップの特徴は、80ワットのTDPです。 これらは、2.4 GHz E7340(8 MBキャッシュ)およびE7330(6 MBキャッシュ)、2.13 GHz E7320および1.6 GHz E7310(両方とも4 MBキャッシュ)です。 1.86 GHzの周波数と8 MBキャッシュを備えた別のプロセッサ(L7345)は、Xeon 7300の50ワットバージョンです。
高性能のTigertonプロセッサは安価ではなく、856ドルから2301ドルです。
Computerworld経由