この電話を使用すると、インターネット(SIP)とそれに接続された電話回線の両方で電話をかけることができます。 電話回線を介して通話する場合は、電源を接続した後、ベースユニットの背面にあるLINE電話ジャックに電話線を接続します。 Web3Tel経由の呼び出しの場合、Web3Telサーバーに接続するようにこのユニットを構成する必要があります。 この設定はブラウザを介して行われます。 デバイスをローカルネットワークのLAN1コネクタに接続します。 ネットワーク上にDHCPサーバーがある場合、デバイスはネットワークアドレスを受け取ります。 受信したアドレスは、受話器のメニュー->システム情報->マイIPのメニューで確認できます。 ブラウザにこのアドレスを入力し、ユーザー名/パスワードadmin / adminを入力すると、デバイス構成のWebインターフェイスが開きます。
メニューのセットアップ-> VoIP->サーバー構成で、次のパラメーターを設定します。
- サーバーFQDN:有効。
- ドメイン名:sip.web3tel.com
- ポート:5060
- アウトバウンドプロキシ状態:無効
- アウトバウンドプロキシサーバーFQDN:有効
- アウトバウンドプロキシドメイン名:-blank-
- アウトバウンドプロキシポート:5060
- DNS-SRVを使用:無効にする
- DNS-SRVクエリドメイン:-空白のまま-
- サービスドメイン:sip.web3tel.com
- URL形式:SIP URL
- ユーザーパラメータ電話:有効
- 発信者番号配信:はい
- CIDの表示:有効
- タイマーT:4秒
- 初期登録解除:無効
- 登録の有効期限:600
- セッションの有効期限:180
- 最小SE:180
- セッション有効期限の更新:uac
パラメータを入力したら、[適用]ボタンを押します。
[設定]-[VoIP]-[サーバー設定]メニューで、パラメーターを設定します
•サーバーFQDN:有効。
•ドメイン名:sip.web3tel.com
•ポート:5060
•アウトバウンドプロキシ状態:無効
•アウトバウンドプロキシサーバーFQDN:有効
パラメータを入力したら、[適用]ボタンを押します。
設定を完了してパラメータを保存したら、デバイスを再起動する必要があります。 [デバイスの再起動]ブロックの[メンテナンス-システム]メニューで、[再起動]ボタンをクリックします。 デバイスが再起動すると、登録が行われ、VoIP Readyがハンドセットに表示されます。